[トピックス]

 まだらんだむ通信 

(この通信は、タイトル通り、毎日ではなくゆっくりマイペースにまだらに発信しています)

 

 

・再発見、再認識、再評価に加わった

細分化、再分類

 

ゴロ合わせのような、でないような話です。

こと食べ物の細分化、再分類がいちじるしいというネタです。

昔ながらのシンプルなメニューの名前だけだと、

食に関心を持つ今の人々は、もの足りなくなっています。

ちょっと、まわりを見回してみても、ただのラーメンというメニューをラーメン店

でさがすのはだんだん難しくなっているのかもしれません。

たとえば、ビーフステーキ。

牛肉の銘柄や炭火焼、鉄板焼きなどの調理法から、肉自体の保存や

熟成までが、メニュー名を飾っています。

そのことで、私たちはたやすく、自分好みのビーフステーキにたどり着くことができます。

いいかえれば、ただのビーフステーキだった時代は、当たり外れもあったのだろうと推察できます。だけど、それだけにワクワクドキドキもあったはずですね。

 

でも、ちょっと頭を悩ませて、かつ面白いのが

再発見、再認識、再評価、細分化、再分類など全部ありの

 “ご当地”、“地”がついた食べ物です。

その地では、ごく当たり前の食べ物を外側から見ると“ご当地”や、“地”がつきます。

これは、調理法や味もしかするとご当地の特産などとは関係なくついてきます。

とりあえずその食べ物が作られた歴史、気質などを想像していただきます。

そして最近の時流でいえばディープなもの、入手しにくいものに価値があるようです。

ブログなどでは、見るからに豪華な料理より地味な“地パン”や“地ソース”のほうが

目を引くそうです。たぶん、見た目よりも“ご当地”、“地”の持つコドバの効果が絶大で

日本人のハートをつかまえてはなさない何かがあるように思えるのです。

やはり、背景があるとパンひとつでも深く見えてしまうのは、情緒という感情が

もたらす隠し味なのかもしれませんね。

 

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パン。その地域でしか食べることができないきわめて狭い範囲で販売されているパン。

ベーカーリーの自家製パンと微妙にちがうのは、袋に入ってブランド名がついているという点などがある


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●「ちくわぶ」を再評価してみたい。2012258093275.jpg

 

おでんのシーズン真っ盛り。

ここ数年でコンビニのおでんが専門店なみにおいしくなってきたので、

おでんの食べ物としての格が上がってきています。

POSで一品ずつ販売データが管理されているらしく、

売れないタネはシニ筋として扱われ、消えていってしまうみたいですね。

「すじ」、「ウインナー」、「ごぼう巻」などは絶滅寸前かもしれません。

 

関東人が好む「ちくわぶ」もレッドデータぎりぎりだと思われます。

高齢者が住むエリアのコンビニでは上位にランクインされていますが、

学生街や若者が集まるエリアのコンビニでは、

ラインナップから外されている場合もあります。

「ちくわぶ」は魚の練り物の「焼きちくわ」とは別物。

すべて小麦粉でできている「すいとん」とも別物です。

このことが、おでん界の異端児ともいわれる理由ですが、

「ちくわぶ」の製造元で聞いてみてもせいぜい新潟県どまりで、

「ちくわぶ」が関東圏外で売られたことは、ほとんどないそうです。

その意味では、れっきとしたご当地グルメですが、

「いまひとつ滋味に欠ける」のが全国区にならない理由と考えられます。

 

「ちくわぶ」そのものは弾力のある食感だけでほとんど無味、出汁の味がついてようやく完成する食べ物です。

つまり、餅、麺と同様にたれや汁がないと成立しない微妙なおでんダネと言えましょう。

なので「ちくわぶが大好き」と話すと「味もそっけもないあれが・・・」、なかには「そもそもおでんじゃないし」などとキツイ反応をもらうことも多々ありです。

似たような存在にジャガイモ、だいこんがあるのですが、このふたつは常時スターなので悪評を寄せ付けません。

たとえば、「たっぷりと出汁がしみ込んだちくわぶが大好き」に言い換えてみましょう。

相手に伝わる気持ちがぜんぜんちがいます。

おそらく「ラーメンの麺が好き」を、「ラーメンが好き」に言い換えたのと同じことです。

ちくわぶのイメージアップにもなりますし。

 

こんな微妙でぎりぎりな「ちくわぶ」はおでん界のスターではないけど、

消えてほしくない存在なのです。

 


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コラムも必見です!

 

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おかげさまで、発売後、新聞やTVなどにも、この本を多く取り上げていただいております。

行楽シーズンの今、ぜひ、作ってみてください!

 

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次項有NEW【NEWS】新刊発売のお知らせ

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